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樹の会ユースクワイア~奏~

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大学生から30代前半までの社会人で構成され、大学合唱団とも一般の合唱団とも異なる音楽の実現を目指して2009年に結成された混声合唱団。

団員は現在約40人。東京近郊や山梨など各地から集まり、音楽監督 兼 常任指揮者の藤井宏樹のもと活動している。

これまでに2010年、2012年、2015年、2023年に単独演奏会を行ったほか、2014年にはハンガリーでの単独公演を挙行、2018年にはスペインでのトロサ国際合唱コンクールに出場した。ほかにも樹の会演奏会や、Tokyo Cantat、コロ・フェスタ、東京都合唱祭、アンサンブルコンテストなどでの演奏も積極的に行っている。

音楽監督・指揮者 藤井 宏樹
撮影 渡辺力

山梨県出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。声楽を畑中良輔氏に、指揮を黒岩英臣氏に師事。
現在、全10団体(アカシアコーラス、合唱団ゆうか、樹の会ユースクワイア~奏(かなみ)~、女声合唱あやのね、女声合唱団 華容、Sonus Anima、Nekko Male Choir、はるか、山梨大学合唱団、横浜市立大学混声合唱団)を有する《樹の会》、Ensemble PVDの音楽監督を務める。
全日本合唱コンクールでは合唱団ゆうか、女声アンサンブルJuri、山梨大学合唱団を率いて12回の金賞を受賞するほか、スペイン・トロサ国際合唱コンクールでは、1998年に合唱団ゆうかとともに混声合唱部門に出場し、ポリフォニー部門にて2位、フォルクローレ部門にて1位、観客賞にて2位を受賞し総合2位、2003年に女声アンサンブルJuriとともにヴォーカル・グループ部門に出場し、宗教曲部門1位、世俗曲部門1位を受賞し総合2位、2009年に合唱団ゆうかとともに混声合唱部門に出場し、ポリフォニー部門にて2位、フォルクローレ部門にて1位、Ensemble PVDとはヴォーカル・グループ部門に出場し、宗教曲部門・世俗曲部門ともに3位を獲得。また、1999年に女声アンサンブルJuriとともに出場したイタリア・アレッツォ国際合唱コンクールでは、等声部門において2位を受賞。
近年ではトロサ国際合唱コンクール、全日本合唱コンクール等の審査員や、各地で行われる合唱講習会の講師、現代作曲家への委嘱活動、21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」主催のTokyo Cantat等、各種コンサートの企画も積極的に行っている。
ラトビア室内合唱フェスティバル、フランスのヴェゾン・ラ・ロメーヌ合唱フェスティバル、モルバン・オータン音楽祭、イタリアのレニャーノ音楽祭など、海外に招聘される機会も多い。また東京カンマーコレーゲンをはじめ、東京交響楽団などとともに、ロ短調ミサ、メサイア、モーツァルト・レクイエム、フォーレ・レクイエム等数多くの演奏を指揮し、好評を博している。
現在、21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」代表幹事。JCDA日本合唱指揮者協会会員。

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